新車を買ったばかりの人や、これから自分で洗車してみようと思っている人。
まず最初に、こんな疑問が浮かびませんか?
「洗車って、いつやればいいの?」
私は黒い車を青空駐車しています。炎天下で洗車したとき、水分が拭き上げ前に乾いてシミになり、自分も暑さで作業が嫌になった経験があります。
そのため、普段は朝を選び、太陽が出ていないことを条件の一つにしています。ただし、朝がすべての人にとって絶対の正解という意味ではありません。
洗い方と同じように、日射・風・ボディ温度も確認します。
水や洗剤が乾く前にすすぎと拭き上げを終えられるか、安全に作業できるかを基準にします。
今回は、洗車前に確認したい条件を5つ紹介します。①〜③は水や洗剤がすぐ乾いてしまう、作業自体を避けたい条件です。④⑤は状況によって「延期する」「そのまま実施する」の判断が変わる条件で、無条件に避けるべきという意味ではありません。
特に避けたいのが、炎天下でボディが熱くなっている時間帯です。晴れていても、水滴や洗剤が乾きやすく作業しにくい条件になります。
理由はシンプル。水がすぐ乾くから。
水道水にはミネラル分が含まれています。水だけ蒸発すると、その成分が残り、白い水シミ(ウォータースポット)になります。特に黒・濃い青・濃いグレーなどの濃色車はかなり目立ちます。
さらに炎天下ではシャンプーが乾いたり、拭く前に乾いたり、ムラになったりとトラブルだらけ。
直射日光下で水や洗剤がすぐ乾く状態なら、日陰へ移すか時間を変えましょう。
風の強い日は、作業中も付着物を確認します。
理由:砂やホコリが飛んでくるから。
洗車中に新しい砂やホコリが付いたら、そのままミットを当てず、水で流してから続行できるかを判断します。
私は強風の日に洗車し、砂ぼこりがすぐ付いた経験があります。付着物が増え続ける状態なら、無理に続けず延期を検討します。
これは意外と見落としがちです。例えば長時間日向に駐車していたり、走行直後、真夏の駐車場など…ボンネットがかなり熱くなっています。
そこに水をかけると瞬時に蒸発。結果、水シミ・シャンプー跡・ムラができやすくなります。
触ってみて「熱い!」と感じるなら、まだ洗車タイミングではありません。
水やシャンプーがすぐ乾く状態なら、日陰へ移すか、表面温度が下がるまで待ちます。
花粉・黄砂が多い時期は、乾いた付着物をそのままこすらず、最初に十分な水で流します。
私はこの時期にこまめな手洗いを選び、傷が付きそうで不安なため洗車機を避けることがあります。ただし、実際に洗車機で傷が増えた経験はなく、これは個人の選択です。
予洗いできない場合は、設備のある洗車場所へ移すか、作業を延期します。詳しい対処は黄砂・花粉の記事で確認してください。
落としたい付着物がなく、目的が見た目を整えることだけなら、雨後まで待つ選択があります。
私は今日と明日の雨を「洗車びより」で確認し、すぐ雨なら延期することがあります。一方、鳥のフンや泥など早めに落としたい汚れがある場合は別です。
詳しい判断は明日が雨のときの記事で確認してください。
時間名ではなく、水や洗剤が急に乾かない条件を選びます。
洗車はやり方も大事ですが、タイミングがかなり重要です。
確認したい5つの条件:
・炎天下 → 水や洗剤がすぐ乾くため作業を避ける
・強風 → 砂やホコリが付き続けるなら作業を避ける
・ボディが熱いとき → 水シミの原因になるため作業を避ける
・花粉・黄砂のピーク → 予洗いできないなら延期を検討
・見た目目的で雨が近いとき → 落としたい汚れがなければ見送りも選択肢
①〜③は水や洗剤が乾く前に作業を終えられるかどうかで判断し、④⑤は付着物の種類と目的次第で判断が変わります。私には朝が洗いやすい一方、天候や季節によって適した時間は変わります。
仕上がった愛車を見る時間も、洗車の楽しみのひとつです。次の洗車では、作業するタイミングも意識してみてください。
※冬の洗車で「拭いても拭いても水滴が出てくる」ことがあります。これは湿度ではなく、ボディ温度と露点の関係で結露している可能性があります。詳しくは別記事で解説します。